ごまだし屋(味愉嬉食堂)/ごまだしとは

ごまだしとは九州は豊後、大分県の南部に位置する佐伯市の代表的な郷土料理です。
豊後水道で獲れた白身魚の※えそ（上級かまぼこの原材料として知られる）を焼き、胡麻と一緒にすり鉢に擂り合わせ地物醤油を足しながら仕上げる胡麻の香る魚のだしの効いたまるで味噌汁のようなあじわいです。
お湯で溶いただけで食べれる簡単さがとても受けています！
只今ＴＶや雑誌に紹介されてじわじわと広がっている最中です！

ごまだしの作り方

	更に理解を深めていただく為に製造過程を詳しく説明します！ 1.えその下処理をする（うろこ取り→頭・内臓取り→二枚におろす） 2.えそを焼く 3.胡麻を炒る 4.胡麻を擂る
	5.焼けたえその皮・骨を取る（骨は醤油と一緒に合わせる） 6.醤油を火にかけて沸騰したら冷ます 7.擂った胡麻とえそを合わせる 8.7に少しずつ醤油を加える 9.8を鍋に移し火を通し冷ますごまだれの完成！！

※えそってどんな魚？・・・砂地に生息する白身魚で通年漁獲できます。佐伯ではスーパーで普通に買うことができます。主に蒲鉾やすり身にしたりバラ寿司のそぼろにします。ごまだしと同様に郷土料理の“くじゃく”の原料として使用します。

ごまだしの食べ方

ごまだしの食べ方は本当に簡単！スピーディー！
大分佐伯弁で食べ方をご紹介しちゃいます。

茹だったうどんを器に移しちょって

ごまだれと薬味を入れるんよー

ほんで好みの濃さにお湯を注いでな

ほりゃできあがりじゃ！
簡単じゃろーはいたべよ！